top of page

院長の本音の治療体験

腰椎神経根ブロック

DSC04208.jpg

腰椎神経根ブロックは、通常レントゲン透視下で造影剤を用いて行うことが一般的です。この場合は、検査の間でかなりのX線を体に浴びることになります。
この検査を長年行っていた開業医の医師が手の癌になったと言う話も聞いたことがあります。

当院では、超音波検査装置を用いてX線を浴びずにブロックをすることが可能です。
これを行うためには、最新の高精度な超音波運動器エコーが必要です。
またそのために、針先を腰椎神経根に正確に入れる技術が求められます。
腰椎の場合は神経までの距離があるために、SN針が青く光るモード
SNVSimple Needle Visualization)を採用しております。これは治療のページで確認できます。

腰椎椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛及び歩行障害。
坐骨神経痛が強く、夜間が充分寝れないと言う患者さん
腰部脊柱管狭窄症による間欠性破行で10分ぐらいしか歩けない、ひどい場合は50メーター位しか歩行ができないと言う患者さん帯状疱疹による痛み

K病院、S市民病院など近隣の手術を行っている大病院からからの紹介も
も来ています。手術を行ったが、痛みやしびれなどが残っていたり
手術前にブロックで改善するようであれば、手術を延期したり
手術なしで症状が取れる可能性もあると言う理由です。

当院では、頸椎神経根ブロックを合わせて年間1016例のブロックを行っているのですが、ブロックがあまり効かなくて、手術を行う病院(済生会中津病院など)を紹介したのは昨年が1例、今年が1例です。

1.坐骨神経痛
坐骨神経痛がひどく、朝起きてもなかなかトイレに行けないほどの40歳代の女性の方が手術を覚悟していたのですが当院でこのブロックを約1カ月位行ったところ症状が軽快し手術をしなくても良くなりました。頸椎神経根ブロックの場合は、1回か2回で全く痛みがなくなった患者さんもおられましたが、腰椎の場合はもう少し時間がかかるようです。

2. 腰部脊柱管狭窄症
60歳代の男性で、間欠性跛行がかなり悪化し50メーター位しか
歩けなくなった患者さんがおられました。
このブロックを約1月位行ったところ、何とか通勤が可能な状態となりました。
その後腰神経叢ブロックを併用し現在は30分以上連続で歩くことが可能となりました。

3、帯状疱疹後神経痛
ここ3から4年でコロナ感染症の後遺症と思われる帯状疱疹が増えております。
ウィルスに対する点滴療法などもありますが、なかなか痛みを取るのは難しいです。
当院では、主に胸椎神経根ブロックを行って早い人では4から5回くらいのブロックで神経痛はかなり改善して我慢できなかったほどの痛みが生活や仕事に支障がないレベルまで軽快しております。

  • Facebookの - ブラックサークル
  • Instagramの - ブラックサークル

整形外科 ペインクリニック 

​ほったクリニック

豊中市 岡町駅 徒歩1分

所在地 : 〒561-0883

大阪府豊中市岡町南1丁目1番地-10

電話番号 : 06-6335-7877

診療科目 : 整形外科 / ペインクリニック / リハビリテーション科

アクセス : 【電車】阪急宝塚本線 岡町駅徒歩1分

【バス】岡町加島線75「阪急岡町バス停」下車 徒歩1分

​【高速道路】阪神高速11号池田線「豊中北出入口(IC)」から 980m

ほったクリニック ネット予約
ほったクリニック 口コミ

©ほったクリニック All rights reserved 2021

bottom of page